2016年1月30日土曜日

忍者の子孫を探しているらしいですよ! 〜 <甲賀>市民対象「あなたは忍者の子孫か」アンケート 〜 この名字だと忍者の可能性あり?!

 なんとまあ!21世紀になろうというこの現代に



 忍者!



を本気で探すプロジェクトがはじまったそうです。それも市役所さんが音頭をとって。




  <甲賀>市民対象「あなたは忍者の子孫か」アンケート




 甲賀忍者の郷である滋賀県甲賀市さんが、市民に本気でアンケートをとって


「あなたは忍者の子孫ですか?」とか

「なにか伝わっているものはないですか?」とか


そういうことを調べているそうです。




 なんでも、甲賀忍者には、「甲賀武士五十三家」という人たちがいて、この53家と同じ名字の人が、対象になるというから本気ですね〜。


 何か新しいものが見つかったら、すごく楽しいと思います。(貴重な資料でもあるし)



 甲賀市には忍者屋敷もあるそうなので、いってみたい・・・。じゅるる。







  で、名字まにあでもあるeineさんとしては、その53家の名字がかなり気になったので調べてみました!!


 1 山中


2 伴

3 美濃部

4 黒川

5 頓宮

6 大野

7 岩室

8 茶川

9 隠岐

10佐治

11神保

12大河原

13大原

14和田

15上野

16高嶺

17池田

18多喜(滝)

19鵜飼

20内貴

21服部



ここまでが、甲賀二十一家だそうです。


で。残りが・・・。



 22小泉

23倉冶

24夏見

25杉谷

26針

27小川

28大久保

29上田

30野田

31岩根

32新城

33青木

34宮島

35杉山

36葛城

37三雲

38望月

39牧村

40八田

41高野

42上山

43高山

44守田

45嵯峨

46鳥居

47平子

48多羅尾

49土山

50山上

51饗庭

52長野

53中山




・・・うちの親族には、おなじ名字が一人としていない!!!


 ということでeineさんは忍者ではなさそうです(笑)

 

2016年1月28日木曜日

「歴史人」ホームページがすごい! NHK大河ドラマ「真田丸」だけに真田氏の子孫が語っちゃいます!

 こんにちは。

 私なんかはまだまだ歴史に興味を持って日が浅いので、いわゆる「歴女」なんて名乗るのはおこがましいほどなのですが、世の中にはたくさん歴史に関するお勉強になるサイトがあるので、今日はその中から



 歴史人 さんのサイト


をご紹介したいと思います。


 このサイト、というか本当は雑誌なのですが、サイトの連載もしっかりしていてとっても勉強になるので、重宝しています。



 たとえば、こんなコーナーがあるのでみなさんもご参考に。



  宇野藍子の「古文書入門・くずし字の読み方」



 おおお!すごいですね〜。まさに歴史通な感じがしてきますよ。くずし字、というのは簡単にいえば変体かなで、むかしの書き方なのですが、現代人のわたしたちから見ると



 まさに!みみずが這ったような文字


にしか見えません。


 それを読解するには、いろんなコツがあるよというお話。





 あるいは、




 日本刀の真実



のコーナーも気になります。刀剣なんちゃら、から歴史好きになる方もおられますしね。




 個人的には、



 高澤等の戦国武将の家紋


のブログも好きです。家紋は奥深いので、そう簡単には理解が進みません。





 そして、何と言っても、今年はこのコーナーに注目です!!

 
 堺雅人さん主演で盛り上がっているNHK大河ドラマ「真田丸」ですが、なんと




 



というコーナーがあるのです!!!こりゃたまげた。



 というわけで、歴史人さんの回し者に誤解されかねない、サイト紹介でした!


2016年1月19日火曜日

豊臣秀頼の息子は生きていた?!大阪城から脱出した国松の行方は・・・・!

 NHK大河ドラマ「真田丸」はいよいよ2話を終えて視聴率も20%を越えてきたそうですが、私も毎週楽しみに見ています(^^


 その真田氏の最期に関わるちょっと不思議な話が、週刊朝日さんに出ているそうで。





 下家19代当主・木下崇俊「大坂の陣で殺された豊臣秀頼の遺児が生きていた?」〈週刊朝日〉
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160119-00000002-sasahi-peo



 出典はdot.さんから。



 大阪夏の陣で豊臣家は滅び、秀吉の子秀頼も母の淀君と自害した、とされているわけですが、実は真田氏の手引きで秀頼の子「国松」が九州へ逃げたのではないか?という説が、実はかなり信憑性が高そう、というお話。


 まさか、NHK大河ドラマではその説で物語が進むことはないと思いますけど、



♪「花のようなる秀頼様を、鬼のようなる真田が連れて、退きも退いたよ鹿児島へ」


という童謡が、当時の京では流行したとかしないとか(^^



 今回の朝日さんの記事にもありますが、秀頼あるいは国松は、真田氏の手引きで大阪を脱出。その後、薩摩に入ったとか、あるいは大分に定着したなどの伝説が生まれています。


 ポイントになるのは「豊後国日出藩」をおさめた木下氏で、日出藩初代の木下延俊の次の代になるときに


1)父は遺言で二代藩主、木下俊治に2万石で、弟の延由に1万石を譲ろうとしたが、計3万石しかないなかでのその分領は、ありえないくらいの高待遇だった。


2)家臣の機転で、結局5000石に分領は落ち着いたが、1万石だと幕府に目をつけられるので、家臣はわざと5000石に下げた。


3)幕府には「延次」が分領されたと嘘の報告をしている。父の遺言を聞いた家臣は、相続がすべて終了したのを見届けて自害した。


ということがあったようで、これらはすべて



”延由は実は国松だったのではないか”


ということの裏返しのようです。


 延由が国松だったとすると、木下延俊が破格の待遇で領地を分けようとしたことや、家臣が主君の命に背き、かつ国松の安泰を見届けてから詫びて切腹したこと、木下藩がうその報告をあげていること、などの説明がつくそうです(><



 Wikipedia 木下延由
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E4%B8%8B%E5%BB%B6%E7%94%B1



 これが本当だとすると、かなりのミステリーですね!!




 ちなみに、こちらには、「木下家」の当主がどんな言い伝えを聞かされてきたかがじっくり紹介されていますよ!




 「敗軍の将」の末裔が明かす大名家に伝わる極秘の言い伝え
 http://dot.asahi.com/wa/2015082800017.html

 


2016年1月16日土曜日

【名所】謎の”朝光寺”へ潜入?! 法道仙人、ここにもあらわる

 こんにちは


 前回は、兵庫県加東市の「播州清水寺」へお参りしてきましたが、おなじ「法道仙人」が開基の謎のお寺へ潜入してきました!



 その謎のお寺、まずは山門から本堂を覗いた姿がこれ。

 



 えらくアップになっていますが、遠景からの写真が撮れないのです!(><;


 なぜなら、わたしの背後はすぐ崖のような急階段で、階段を登りきったところにお寺の門があるからです。ひぃー。




 行ったお寺は、おなじく兵庫県は加東市の「朝光寺」というお寺です。







 こちらは本堂の写真。


 初詣には、こちらのお寺にもたくさんの方がお参りされるようですが、さすがに少し時期がずれると人っ子ひとりおられません(^^;


 がらーん、って感じ。


 というわけで、例によってお寺データを!





■ 鹿野山 朝光寺

■ 兵庫県加東市畑609

■ 高野山真言宗

■ 開基は法道仙人 651年

■ 国宝の本堂は応永20年(1413年)に建立。

■ 鐘楼は国の重要文化財

■ 本尊は十一面千手観音




 やっぱりこちらも播州清水寺とおなじく謎のインドの仙人「法道仙人」が開基です。


 だいたい兵庫県の山の中にあるお寺は、法道さんが開基(^^



 


 さて、こちらが国の重要文化財になっている鐘楼(鐘つき堂)です!


 なかなかスマートでかっこいいです。



 


 もうひとつ、二重塔ならぬ「多宝塔」が建っていて、こちらは県の指定文化財になっているそうです。


 お寺にある「仏塔」といえば、一般的には「五重塔」とか「三重塔」が有名ですが、この「多宝塔」の形式も由緒正しき仏塔です。


 違いはどこか?


 多宝塔さんは、一階部分が四角くなっていて、二階部分が円形にまるーくなっているのが特徴です。


 そしてまた、屋根は四角くなっています。


 この形式を「多宝塔」と呼ぶのだそうです。





 一方、三重の塔とか五重の塔は、全部四角です。丸い階層がないのです。


 個人的には、東南アジアに残る「ストゥーパ」(本来の仏塔)のデザインである円形っぽさを残している多宝塔のほうが、好きな感じです。


 みなさまはいかがでせうか?






 さて、この朝光寺、現在は誰もいません。がらーんとしています。管理なさっているのは、本来はこのお寺の院坊であった「吉祥院」さん(少し離れた場所にあります)が寺務所をお勤めのようですが、本堂周辺は無人状態。


 でも、御堂に靴を脱いで上がれるので、ほぼ無音の堂内で精神統一をするのには持って来いの穴場だと思います。


 かなり荘厳な気持ちになれますよ!!!



 

2016年1月15日金曜日

【名所】播州清水寺へ行ってきました! 〜加東市〜

 こんにちは


 今年の初詣はどこにしようかかなり悩んだのですが、どこへ行っても人だかりなのはわかっていたので、マイナーなところ!を選択。


 ・・・そのつもりでしたが、やっぱりたくさんの初詣の方でいっぱいでした。ちと疲れた。


 

というわけで、今年お参りしたのは、「播州清水寺」というお寺です。

 兵庫県は加東市にあります。



 今回はじめて行ったのですが、なんと山のてっぺんにお寺があって、そこまでは専用のドライブウエイを車で走ってゆく、という仕組み。


 山の頂上に、逆に駐車場があってそこにたくさん車を停められるようになっていました。


 「清水寺」といえば京都の東山の清水さんが有名ですが、兵庫県とくに播磨地区では、こちらの「清水寺」も負けてはいないようです。


 本堂というか、講堂はあまりの人の多さで写真を撮れなかったので、「根本中堂」を写真におさめてみました。

 まだ、こんだけ登らなくてはいけません。



 人が多いので、個人情報のためモザイクをかけさせていただいておりますが、真ん中へんにちょこっと見えるのがお堂(笑)・・・見えへん。



 ブログにするのなら、もっとたくさん写真をとっておけばよかったと思います。これから気をつけよう!






 というわけで、「播州清水寺」のデータを。






■ 御嶽山 播州清水寺

■ 兵庫県加東市平木1194

■ 天台宗

■ 開基は法道仙人 (古墳時代)

■ 627年に推古天皇が根本中堂建立。

■ 本尊は十一面観音





 なんでも、日本に仏教が伝来する前からあるそうです。なんでやねん!とつっこみたくなりますが、開基の法道仙人というのはインドからやってきた謎の人物で、どうやら仏教というよりは山岳密教みたいなものを伝えた方だったのかもしれません。


 兵庫県には、この法道仙人の伝説が残る謎の寺がやたらあるのです!


 それも全部山の中ばっかり。


 修験道、というにはもっと古い形態の山岳信仰とかに関わりのある人なのかもしれませんね。


 いずれ、謎をといてみたい(ニヤリ)



ブログはじめました。 

 はじめまして。

 日本の歴史や文化について、訪ねた名所旧跡や、思うことについてちょこちょこ書いてゆくつもりです。

 よろしくお願いします。




 2016年のはじまり、ということもあって、やっぱり一番今気になるのは、NHK大河ドラマの「真田丸」。

 第一回が終わったところですが、続きが”超”気になります。




 残念ながら、ドラマの舞台である長野県には行ったことがありません。どちらかというと関西地方に強いので、あちらは全然ダメです。


 ドラマ終盤の「大阪城」がメインになると、関西は盛り上がるのかな?!


 とはいえ、まだ大阪城にも行っていないので、そのうちこのブログでもレポートすると思います(^^


 なんでも、真田丸の正確な場所も今だによくわかっていない、とのこと。現地では何か発見があるのでしょうか?謎ナゾ!



 というわけで、ぼちぼち記事を増やしてゆきますので、ご贔屓に。