2016年2月4日木曜日

【名所】 武家屋敷にハマっています 〜三草藩旧尾崎邸へ行ってきました〜

 こんにちは


 うちの家は、平成になってから建てられた建物なのですが、おもしろいことに「書院造り」になっていて、付け書院が窓側に作られているんです。


 そんなことから、昔の建物とか、武家屋敷の造りとかに興味があるのですが、今回は、兵庫県加東市の



 三草藩武家屋敷(旧尾崎邸)



へ遊びに行ってきました。


 


  武家屋敷というのは、本当は格式の高い武士のお屋敷で、中級以下の藩士の屋敷は「侍屋敷」というそうですが、今となってはほんまものの武家屋敷がほとんど残っていないので、侍屋敷のほうが一般的になっているそうです。


 三草藩(兵庫県加東市)は小さな藩なので、武家屋敷といってもこじんまりとしていますが、それでも玄関には式台がついていてそれなりの格式を備えています。



 上の写真で、玄関のような入り口が右と左と並んでいるのがわかりますか?


 左が客人を招くときの式台、右が通常の出入り口になっていて、かまどのある台所へ直結しています。



 


全体的には、平屋でコンパクトな感じ。



でも、




けっこう広い中庭があって、井戸や、写っていませんが納屋(蔵)のようなものが付随しています。


 詳しい住所などのデータはこちらに。↓


 
じゃらんnet 三草藩武家屋敷




 古い武家屋敷などを見ていると、日本のおうちの基本的な造りがとても共通していることがよくわかりますね。


 だいたい、入って右側に台所や風呂があって、左側に2×2を基本にして畳の間が4つ並んでいる、という感じ。



 今度は別の武家屋敷におじゃまして比較してみますね。

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